皆さんこんばんは。
ユーセーアーヴェーのblogをご覧頂きありがとうございます。
今日はマドレーヌについてお話したいと思います。
どこのケーキ屋さんでも置いている貝の形をしたマドレーヌ、ほとんどの方がご存知かと思います。
フランス菓子は歴史が深くどうやって誕生したのかなど、どのお菓子にも多説あります。
日本史などもそうですが過去の事をこんなに鮮明に現代に伝えるってすごいですよね。
マドレーヌの歴史はロレーヌ地方のコメルシー発祥という説があります。
ポーランドの王様がコメルシーという町でパーティーを開いた際に、
当時のパティシエが料理長と喧嘩をして飛び出してしまったそう。
メイドが機転を利かせ祖母から教わったレシピでお菓子をやいた所、王様が大変気に入り、
その子の名前からマドレーヌと名付けたそうです。
その後フランス王に嫁いだ娘にマドレーヌを贈ったことでパリに広まり現在に至ります。
マドレーヌの基本の配合はとてもシンプルで
卵、小麦粉、砂糖、バターがほぼ同量でそれにベーキングパウダーを加えればふっくら焼き上がります。
現在では食感や口溶け、風味にこだわる事で
転化糖、蜂蜜、バニラ、レモンなどを加える配合が多いかと思います。
ユーセーアーヴェーではさらに一部の砂糖をカソナードに置き換えて焼成しております。
カソナードとはブラウンシュガーと呼ばれる物で普通のグラニュー糖に比べてコクがあり風味が強いです。
グラニュー糖だけではさっぱりしすぎて風味が口の中に残らないと感じ、少量をカソナードに置き換えました。
マドレーヌはちょっとぱさぱさしている...というイメージがあるかもしれません。
ですがそれも転化糖や蜂蜜を加える事でしっとり、牛乳がなくても大丈夫です。
むせる事もありません。ご安心してお召し上がり下さい。
それでもまだ疑いを持っている方はぜひ
¥480のお試しセットのご購入を検討下さい。
それでは今日のフランス語は
Si vous voulez, achetez cette pâtisserie s'il vous plaît【もしよければこのお菓子を買ってください。お願いします】
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