2020年いまだ二回目のブログ更新です。お久しぶりです。
今年から夫婦で一緒に働き始めた事もあり、私は事務作業を中心にできる日が増え、
ブログも継続的に書けるようになるんではないかと、期待を寄せています。
そこで今まではことごとく、ブログが続かなかったので秘策を思いつきました。
それはブログのシリーズ化です。
次書くことが大体決まっていれば1週間や2週間空いたとしても
更新するはず!!
そこで、現在に至るまで、20歳で言葉もわからないままフランスに渡り、
初めて社会人として働き、たくさん泣いて、怒って、頭を使って生活したフランスでの生活から
ユーセーアーヴェー独立後、夫婦でお店をやることになった現在までを思い出せる範囲で
シリーズ化していきたいと思います。
思い立ったら即行動がモットーなので、
初回のお話はフランスに渡り、初めて通った語学学校からスタート!
専門学校卒業後、私はアパートと語学学校をなんとか自力で契約&入学をし、
念願のフランスでの生活をスタートさせました。
専門学校時代に3週間友達とフランスを旅行した事もあり、街並みや電車の乗り方、
スーパーやレストランでの食事の仕方などは多少知っていました。
そして私には音楽留学をしている知り合い(高校時代の友人の、友人)がいたので、
何かあれば彼に頼れるという心の支えがありました。
(3週間旅行した際にも友達と一緒に泊めてもらったのである程度、気心も知れていた)
いざ語学学校が始まると、
何を勉強しているのか、さっぱりわからない。
だってフランス語でフランス語を教えているんだから当然。
たまに英語に置き換えてくれても、英語もわからないので全く意味なし。
これは想定外!(よく考えれば余裕で想定内)
どうしよう、と周りを見渡すと2人いた日本人のお姉さんたちは、
二人ともめっちゃ最新の電子辞書持っててサクサク検索している。
(私より1ヶ月早くきていたらしく、この環境にもだいぶ慣れていた様子。それがさらに私を焦らす)
私は5cmくらいの厚さの
これひとつで丸わかり!フランス語辞典!
みたいな物しか持っていない。
しかも辞書にしてはめちゃ薄っ!
わからない単語調べている間に、話はもう変わっている。
確かその授業の間に調べられた単語はたったの5つくらいだった。
まじでやばいと思った。
授業の最後にFnacという本屋さんでテキストを買ってくるようにと言われたのですが、
何冊もある上にテキスト名もフランス語、さらにそれが何シリーズもあるので、
もう何を言っているか覚えきれない。
黒板に書いてくれないところがフランス人らしい。
1日目にして私は挫折。
テキストも用意できないし、明日からはもうこの学校に通えない、ついていけない、
この先どうしたらいいのだろう。
とその当時は本気で落ち込みました。
すると日本人のお姉さんが話しかけてくれて、
なんと本を一緒に買いに行ってくれたのです。
その頃の私は日本人にさえ話しかける勇気がなく
(そのお姉さんすごく綺麗で韓国人にも見えたし、言葉通じなかったらどうしようとも思った)
向こうから話しかけてくれなかったら私のフランス生活は1日で終わっていたかも知れないのです。
無事、本と初めてのお友達をゲットした私は
フランスでの学生生活をスタートさせました。
でも至急、電子辞書を手配しなければいけないということに気がつき、
実家に連絡をして最新の辞書を送ってもらうことにしました。
そしてその辞書をめぐってフランス生活、一つ目の忘れもしない事件が起きました。
それは次の記事で。
(いい感じにシリーズ化)